ライター業で脱サラした僕が実践した営業法
こんにちは、むるむるです。
僕は駆け出しライターの頃、ずっとこんな願望を抱いていました。
「ライターとして独立したい!」「営業力を身に付けて副収入を増やしたい」「直営業して単価アップしたい」
しかし、
・どうやって仕事をゲットすればいいのか
・どんな文章を送ればいいのか
・どこで営業すればいいのか
と悩んでいたんですよね。
きっと初心者ライターさんの中には、似たような悩みを抱えている人が多いでしょう。
そこで今回は、ライター業を始めて8か月で脱サラできた僕が、実際にやった営業方法をお伝えします。
最後まで記事を読めば、「さっそく営業してみよう!」、「すぐにでも仕事を取りに行きたい!」という気持ちになるでしょう。
※この記事における「営業」とは、「仕事を獲得すること」という意味を指しています。
ライターにも基礎的な営業力は必要

「ライター」というよりは、個人で稼いでいくなら営業力は必要です。なぜなら独立したライターの場合、自分で仕事を取りにいかなくてはならないから。
もし会社であれば、営業に行く人は営業部署の社員だけでしょう。経理・広報・企画などの部署にいる社員は、営業しません。つまり、会社組織の場合は役割分担が明確なのです。
一方フリーで活動するライターは、自分一人で全ての役割を果たさなくてはなりません。執筆だけではなく、営業もこなしていく必要があります。
だからライターで食っていく場合、営業力は必須なのです。
僕の営業は全てwebで完結しています

僕がライターとして活動を始めたのは2020年1月です。
そして2021年2月現在に至るまで、僕の営業は全てweb上のみです。企業に電話かけたり、メディア関係者の人と直接会ったりしたことはありません。
9割がテキストベースでの営業で、残り1割がオンライン通話での営業です。
なので、
「口下手だから営業苦手です…」
「面白いことなんて言えないから無理そう。。」
なんて悩む必要ありません。
口を開けば失言ばかりで、面白くない僕でも、普通にライターとして稼いでいます。
ご安心ください。
ライターが最短で営業力を付ける方法は「カタにはめること」
「テキストベースで営業している」とお伝えしましたが、
「どんな文章にすればいいの?」と疑問に感じる人は多いでしょう。
大丈夫です。
テキストベースでの営業には、カタがあります。
カタに従えば、簡単に文章を作れます。
僕がライター独立まで活用した営業の「カタ」をご紹介
僕が参考にしたカタは、こちらです。
「ライター組合」の代表である、佐々木ゴウさんが公開しているnoteです。
noteのタイトルは「クラウドソーシングで使える」といった内容になっていて、クラウドソーシングで提案文の作成に活用できます。でもこのカタ、クラウドソーシング外での直営業にも使えるんですよ。
とても汎用性の高いカタです。
有料noteですが、一度購入して活用すれば、のちに10倍・100倍の価値を生み出せるでしょう。簡単にnoteの内容をお伝えすると、
_____________・ますは簡単に自己紹介・依頼内容を理解していることを示す・クライアントの最終目標を予測。自分が「分かっているライター」であることを示す・その最終目標を達成するために、自分の経験やスキルが活きることを説明・自分の実績・経歴を伝える______________
となります。
詳しくはnoteをご覧ください。
営業で「紹介できる実績がない!」というライターさんへ
「実績として紹介できる記事がありません!」と話す初心者ライターは多くいらっしゃいます。
だからといって、諦めることはありません。
なければ作るのです。
例えば、僕は投資に関するブログ記事を書いていました。ライターになってからは、ブログ記事を実績代わりにし、営業をかけていたんです。
なので、ご自分でブログ記事やnote記事を書いている場合、実績として活用できます。
「ブログもnoteもやってないよ」という人は、これから始めるのも手です。
なお、ブログ記事以外にも実績として活用できるものはあるでしょう。
もしあなたが株式投資の記事を書くのなら、下記のようなアピールができます。
「私は趣味で4年前から投資をやっていて、○○%の利益を上げました」「FP2級の資格を保有しており、今まで○○人の投資相談に乗ってきました」「ココナラで株式投資のアドバイスをするサービスを販売しています」「〇年前から雑誌『ダイヤモンドZAi』を毎月読んでいます」
併せて、「この経験は貴メディアの力になれます」と一言添えると良いでしょう。
クラウドソーシング以外の営業先は?

「クラウドソーシングは手数料が取られるから、あまり使いたくない」
「直営業すれば、手数料負担が無くなる!」
そう考えてクラウドソーシングを卒業したいと願うライターもいるでしょう。
クラウドソーシング外でライティングの仕事を探すなら、下記のような手段があります。
Twitter、Facebook、wantedly、オンラインサロン、Google検索
この中で僕が一番仕事を見つけられた媒体はTwitterです。その次にオンラインサロン。
他にも営業場所として優れた媒体はあると思われますが、特にTwitterはオススメです。
Twitterは「#ライター募集」とハッシュタグで検索掛ければ、多くの案件を見つけられます。
また、ライターを求めているディレクターや編集者や、同じジャンルで執筆しているライターと繋がっておくのも良いでしょう。
まとめ
僕の営業は、「カタを使い回し、あちこちで営業し続ける」というシンプルなスタイルです。
結局のところ、営業は数であると思っています。ライター業で収入が安定してきたとしても、クライアントの都合でいつ案件がストップするか分かりません。
いざという事態に備えるためにも、「営業し続ける」のは大切です。
投稿者プロフィール

- 金融ライター/トレーダー
- むるむるです。金融ライター兼トレーダー|元介護士|会社員に向いていないので働きながらライター業に挑戦→月15万以上稼げるようになったので独立|サンマルクのチョコクロが好物|金融ライティング(特にFX、仮想通貨が得意)、編集、オンライン取材、LP制作してます。
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