初心者でも大丈夫!クラウドソーシングで実績を積むコツ
Webライターの中には、「クラウドソーシングで全然仕事が取れない!」と悩む人もいるのではないでしょうか。
なかなか案件を獲得できない、実績を積めない場合には、どのような対策を取るべきか気になるもの。
この記事では、実績数が少ない場合や提案文がアピールできていない場合など、クラウドソーシングでのWebライティングにおける課題と対策について詳しく解説していきます。
Webライターとしてのキャリアアップにつなげるためにも、自分自身の課題や強みを把握し、より高いクライアントからの信頼を得られるよう積極的に対策を取っていきましょう。
クラウドソーシングで仕事を取れない3つの理由
クラウドワークスやランサーズなどで仕事を取れない大きな理由を3つご紹介しましょう。
- 実績が少ない
- 提案文でアピールできていない
- プロフィールを記載していない
それぞれ見ていきます。
理由① 実績数が少ない場合の対策
実績が少ない場合は、下記のような対策があります。
- 自分自身ができる案件から取り組む
- 実績を増やすために、低単価でも案件を受注して経験を積む
- クラウドソーシング以外での実績を活かす
自分自身ができる案件から取り組む
実績数を増やすためには、自分自身ができる案件から取り組むことが重要です。
実績数が多い人ほど、案件が取りやすくなる傾向があります。そのため、初心者のうちはできる案件から取り組み、実績を積み上げていく必要があります。また、自分自身ができる案件であれば、クライアントに対して自信を持って提案できます。
例えばライティング案件であれば、自分自身が興味を持っている分野の記事を書いてみるのがオススメです。自分自身が知識を持っている分野であれば、書ける内容も多くなるため、クライアントに提案する際にも自信を持って取り組めます。
私はFP(ファイナンシャルプランナー)2級の資格を持っていたり、投資に関心が強かったりしたので、はじめは金融関連の記事制作の仕事を受けていました。
実績を増やすために、低単価でも案件を受注して経験を積む
実績数を増やすためには、低単価でも案件を受注して経験を積む方法もあります。
実績数が少ない場合、クラウドソーシングサイト上での信頼性が低くなり、仕事を取りにくくなるケースがあります。そのため、実績数を増やすことが必要です。
実際に実績数が多い方が案件は取りやすく、私も実績数のカウントが増えるほどに提案が通りやすくなりました。
特に低単価の案件の中でも、継続ではなく単発の案件を狙うと良いでしょう。継続案件の中には、1カ月に5本の記事を納品して「1実績」としてカウントされる場合もあるので、効率的に実績数を増やせません。それよりも、単発案件を月に5つこなして「5実績」とした方が、クラウドソーシング内での評価は上がります。
クラウドソーシング以外での実績を活かす
クラウドソーシング以外での実績を活かすには、過去に経験した業務やプロジェクトについて、どのような成果を出したか、どのような役割を担ったかなど、具体的にアピールすることが大切です。また、その経験がどのように今後の案件に活かせるかを明確に伝えるのが重要です。
クラウドソーシング以外での実績は、実際に業務やプロジェクトに参加して経験を積んだものであり、その経験はクラウドソーシングでも有用なものとなります。実際に、過去の経験や実績があることで、クラウドソーシングでも高単価案件を受注できる場合があります。
例えば、Webライターとしてクラウドソーシングでの実績が少ない場合でも、それに関連する実績があれば提案は通りやすくなるのです。私が金融記事の仕事に応募した時も、
・投資の経験
・FP資格保有
・ココナラで投資マニュアルを売った実績
などをアピールしたことがあります。
このように、実際に経験を積んだことで得た知識やスキルを活かすことで、クラウドソーシングでの実績を増やし、高単価案件を受注することができます。
理由② 提案文がアピールできていない場合の対策
提案文がアピールできていない対策は、
- 読み手に合わせた提案文を作成する
- 提案文で自分自身のスキルや強みをアピールする
- 参考になる提案文を見て、自分なりにアレンジして使う
となります。それぞれ見ていきましょう。
読み手に合わせた提案文を作成する
提案文がアピールできていない場合の対策として、読み手に合わせた提案文の作成が重要です。読み手のニーズや課題を理解し、それに対する解決策を提案すれば、より効果的な提案が可能になります。
クラウドソーシングでライター募集しているクライアントにも、さまざまな背景があります。例えばSEO記事以外でも、
・YouTube動画のシナリオ制作
・インスタの投稿文作成
・メルマガ原稿作成
など、さまざまです。
これらの背景を理解した上で、何が重要なのかを理解していることをクライアントに伝えるのが効果的です。
メルマガであれば、
「開封率を意識したタイトルを付けられます」「ステップメールの最後に、貴社の誘導したいURLへの案内をします」
といったように「クライアントがライターの文章を使って何をしようとしているのか」をこちらが理解していると示します。
するとクライアントも「このライターは分かっていそうだ」と感じ、提案文の通る確率も上がります。
提案文で自分自身のスキルや強みをアピールする
提案文で自分自身のスキルや強みをアピールすることは、自己PRを効果的に行うために重要です。強みをアピールすれば、クライアントに自信を持って仕事を任せてもらえる可能性が高まります。ただし、自己PRが過剰になりすぎると逆効果になることもあるため、バランスを考えたアピールが必要です。
Webライターであれば、
「読み手に『買いたい!』と思わせる文章を書くのが得意です」
「画像や図解も引き受けられます」
「ワードプレスの入稿もできます」
など、相手が求めていそうなことを伝えると良いでしょう。
参考になる提案文を見て、自分なりにアレンジして使う
提案文がアピールできていない場合は、参考になる提案文を見て、自分なりにアレンジして使うことが重要です。
うまくアピールできていない場合、その原因はさまざまです。しかし、どのような原因があったとしても、よい提案文を作成するためのヒントを得ることはできます。ネット上には多くの提案文の例があり、それらを参考にして、自分なりのアピールポイントを見つけましょう。
私は「ライター組合」というオンラインサロンのオーナーである、佐々木ゴウさんのブログを見て、提案文の書き方を勉強しました。また、ライター仲間同士で提案文を見せ合ったりして、どうすれば相手に自分をアピールできるのか研究していた時期もありました。
プロフィールが空っぽの場合の対策
プロフィールはクラウドソーシングに限らず、自分をアピールするのに重要です。下記の項目を必ず入力しましょう。
- 自己紹介文やプロフィール写真を設定する
- 自分のスキルや経験を記載する
自己紹介文やプロフィール写真を設定する
プロフィールが空っぽの場合は、自己紹介文やプロフィール写真を設定しましょう。自己紹介文では自分自身のスキルや強みを簡潔にアピールします。また、プロフィール写真は実際の自分の写真が使われるケースが多いですが、自分の顔のイラストを使用している人もいます。また、実際の写真を使用していても、顔は見せずに背中だけの写真を使っている人も見たことがあります。そのため、写真によって案件受注の有利・不利はないのではないかと私は考えています。
自分のスキルや経験を記載する
自分のスキルや経験を明確に記載するのも大切です。自己紹介文や職務経歴書を作成するように、プロフィールも自分自身をアピールするためのツールとして活用しましょう。
例えば自分が得意なツールやスキル・資格・経歴を記載した上で、どのようなことが得意なのかを書きます。
まとめ
本記事のまとめです。
- クラウドソーシングを利用する際は、自分のプロフィールを充実させることが大切
- プロフィール写真や自己紹介文があるかどうかで、案件依頼率が大きく変わることがある
- 提案文がアピールできていない場合や評価が悪い場合の対策として、自分自身のスキルや経験をアピールすることや、誠実な姿勢を見せることが重要
これらの対策を実践し、クライアントからの信頼を得て、より多くの案件を受注していきましょう。
投稿者プロフィール

- 金融ライター/トレーダー
- むるむるです。金融ライター兼トレーダー|元介護士|会社員に向いていないので働きながらライター業に挑戦→月15万以上稼げるようになったので独立|サンマルクのチョコクロが好物|金融ライティング(特にFX、仮想通貨が得意)、編集、オンライン取材、LP制作してます。
最新の投稿
未分類2023年3月21日ChatGPTでTOEICの学習スケジュール表を作ってみた
未分類2023年3月17日初心者でも大丈夫!クラウドソーシングで実績を積むコツ
フリーランス関連2021年2月27日文字単価5円の案件も?ライター向けTwitter営業術5選
フリーランス関連2021年2月17日ライターが記名記事を増やす方法は「○○○○を続けること」である。